神宮の森透析医会

第8回学術集会が開催されました。

平成25年2月12日に明治記念館において第8回学術集会を開催いたしました。一般講演として慶應義塾大学医学部消化器内科の松岡克善先生が「炎症性腸疾患治療における血球成分除去療法の役割」として、当センターと共同で行っている炎症性腸疾患に対する白血球除去療法について基本的な知識から白血球除去療法の位置づけまでご発表いただき、大変好評でした。また教育講演は東京大学大学院医学系研究科腎臓・内分泌内科学の教授に昨年就任された南学正臣先生に「腎性貧血の基礎と臨床」と題して、豊富な基礎データを中心に臨床成績を交えて広範にご講演いただきました。いずれのご発表でもフロアの先生方と自由な雰囲気の中で活発な意見交換をいただき、内容の理解を深めることができました。

懇親会の様子

今回も約40名の方にご参加をいただき、講演後の懇親会も和やかな雰囲気の中で盛会裡に終わりました。第9回は平成25年9月3日火曜日に開催する予定です。

今後もさまざまな形でご参加いただいた先生方に、実地透析医療に即した知識や情報を共有できる機会を提供したいと考えております。皆様お誘い合わせの上ご参加くださいますようお願い申し上げます。