神宮の森透析医会

第11回学術集会が開催されました。

平成26年9月2日に明治記念館において第11回学術集会を開催いたしました。特別講演として当センターの平橋淳一専任講師が「ANCA関連血管炎:新たな治療法への展望」と題して、ステロイドとは異なる新たな治療法に関する研究について発表しました。また、教育講演は東京大学医学部附属病院集中治療部特任講師の土井研人先生に「AKIバイオマーカーの臨床応用」と題して、急性腎障害の診断に関する最新の知見についてご講演いただきました。いずれの発表でもフロアの先生方と活発な意見交換をいただき、内容の理解を深めることができました。

今回は70名を超える方にご参加をいただき、講演後の懇親会も和やかな雰囲気の中で盛会裡に終わりました。

平橋 淳一先生 中里 優一先生(座長)
土井 研人先生 北島 和一先生(座長)

第12回の学術集会は当番世話人の伊藤裕先生、中元秀友先生に会の構成をお願いしており、平成27年2月19日に予定しております。今後も様々な形でご参加いただいた先生方に、実地透析医療に即した知識や情報を共有できる機会を提供したいと考えております。皆様お誘い合わせの上ご参加くださいますようお願い申し上げます。