神宮の森透析医会

第12回学術集会が開催されました。

平成27年2月19日に明治記念館において第12回学術集会を開催いたしました。一般講演として日野市立病院副院長の村上円人先生より「トルバプタンが心不全合併の透析患者に有効であった3例」と題して、バソプレシンV2受容体阻害薬の使用経験について発表いただきました。また教育講演は兵庫医科大学内科学 腎・透析科 主任教授の中西 健先生に「腎性貧血治療における鉄調節の重要性」と題して、へプシジンや血清フェリチン値の管理などについてご講演いただきました。いずれのご発表でもフロアの先生方と活発な意見交換をいただき、内容の理解を深めることができました。

今回は約50名の方にご参加をいただき、講演後の懇親会も和やかな雰囲気の中で盛会裡に終わりました。

村上 円人先生 中元 秀友先生(座長)
中西 健先生 伊藤 裕先生(座長)

第13回の学術集会は当番世話人の竜崎崇和先生、古川智洋先生に会の構成をお願いしており、平成27年9月1日に予定しております。今後もさまざまな形でご参加いただいた先生方に、実地透析医療に即した知識や情報を共有できる機会を提供したいと考えております。皆様お誘い合わせの上ご参加下さいますようお願い申し上げます。