神宮の森透析医会

第14回学術集会が開催されました。

平成28年2月2日に明治記念館において第14回学術集会を開催いたしました。一般講演として国際医療福祉大学教授・山王病院腎臓内科部長である竹中恒夫先生より「たかが血圧、されど血圧:CKDと動脈硬化」と題して、慢性腎臓病における高血圧について、基礎から臨床までの内容を幅広くご発表いただきました。また教育講演は、東邦大学医学部腎臓学講座教授 相川 厚先生に「血液型不適合腎移植のaccommodationと成績」と題して、腎移植に関する最新のトピックスをご講演いただきました。いずれのご発表でもフロアの先生方と活発な意見交換をいただき、内容の理解を深めることができました。

今回は約70名の方にご参加をいただき、講演後の懇親会も和やかな雰囲気の中で盛会裡に終わりました。

竹中 恒夫先生 松田 洋人先生(座長)
相川 厚先生 大家 基嗣先生(座長)

第15回の学術集会は、平成28年9月8日に予定しております。今後もさまざまな形でご参加いただいた先生方に、実地透析医療に即した知識や情報を共有できる機会を提供したいと考えております。皆様お誘い合わせの上ご参加下さいますようお願い申し上げます。