神宮の森透析医会

第18回学術集会が開催されました。

第18回学術集会が開催されました。
平成30年2月1日に明治記念館において第18回学術集会を開催いたしました。一般講演として、東京医科大学腎臓内科学分野の長井美穂先生に「透析患者のProtein-Energy-Wastingにおける褐色脂肪の関与」と題したご講演をいただきました。トピックでは、当センターの平橋淳一専任講師より「横紋筋融解症と急性腎障害:新たな展開」と題して、病態発症における白血球トラップ現象の関与について報告をさせていただきました。さらに特別講演では、当センターの林松彦教授より「水・電解質代謝、そしてCKD-MBD」と題した発表をさせていただきました。いずれのご発表でもフロアの先生方と活発な意見交換をいただき、内容の理解を深めることができました。

今回は約80名の方にご参加をいただき、講演後の懇親会も和やかな雰囲気の中で盛会裡に終わりました。今後も様々な形でご参加いただいた先生方と、透析医療の知識や情報を共有したいと考えております。皆様お誘い合わせの上ご参加くださいますようお願い申し上げます。

長井美穂先生 平橋淳一先生
大家基嗣先生(座長) 林松彦先生
 
竹中恒夫先生(座長)