神宮の森透析医会

第10回学術集会が開催されました。

平成26年2月4日に明治記念館において第10回学術集会を開催いたしました。一般講演として東京医科大学病院腎臓内科の南郷智香先生より「Helicobacter cineadi敗血症を伴った多発性嚢胞腎透析患者の1例」と題して、Helicobacter cineadi感染症と腎疾患との関連について発表いただきました。また教育講演は河北総合病院透析センター長の篠田俊雄先生に「CKD地域連携の取り組み」と題して、東京都杉並区を中心とした慢性腎臓病診療についてご講演いただきました。いずれのご発表でもフロアの先生方と活発な意見交換をいただき、内容の理解を深めることができました。

今回も約60名の方にご参加をいただき、講演後の懇親会も和やかな雰囲気の中で盛会裡に終わりました。

南郷 智香先生 黒田 重臣先生(座長)
篠田 俊雄先生 出口 修宏先生(座長)

第11回の学術集会は当番世話人の北島和一先生、中里優一先生に会の構成をお願いしており、平成26年9月初旬に予定しております。今後もさまざまな形でご参加いただいた先生方に、実地透析医療に即した知識や情報を共有できる機会を提供したいと考えております。皆様お誘い合わせの上ご参加下さいますようお願い申し上げます。