神宮の森透析医会

第9回学術集会が開催されました。

平成25年9月3日に明治記念館において第9回学術集会を開催いたしました。一般講演として慶應義塾大学医学部外科の尾原秀明先生が「虚血肢に対するフットケア」と題して、近年増加が著しい末梢動脈疾患(PAD)に関する現状と慶應義塾大学病院での実際の診療について発表いただきました。また教育講演は埼玉医科大学腎臓内科の教授に今年就任された岡田浩一先生に「腎疾患の慢性化における糸球体―尿細管間質連関」と題して、豊富な動物実験のデータを中心にご講演いただきました。いずれのご発表でもフロアの先生方と活発な意見交換をいただき、内容の理解を深めることができました。

尾原 秀明先生 菅野 義彦先生(座長)
岡田 浩一先生 大家 基嗣先生(座長)

今回も約70名の方にご参加をいただき、講演後の懇親会も和やかな雰囲気の中で盛会裡に終わりました。

次回の学術講演会からは当番世話人に会の構成をお願いすることとなり、黒田正臣先生、出口修宏先生にお願いいたしました。
会の開催は、平成26年2月4日火曜日に予定しております。今後もさまざまな形でご参加いただいた先生方に、実地透析医療に即した知識や 情報を共有できる機会を提供したいと考えております。
皆様お誘い合わせの上ご参加下さいますようお願い申し上げます。